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子育てを”Co”育てへ

RING ANJO」は、「つながる。かなえる。健幸のまち、安城」を掲げる、愛知県安城市の基本理念である「市民一人ひとりが生活の豊かさとともに幸せを実感できるまち」の実現に向けて、多方面からアプローチしていくために2024年より動き始めました。
 近所の方、大学生、高校生、親、お年寄り、企業の方がサポーターとなり、子どもの成長に地域のみんなで関わり支え合える社会を目指しています。

 現在、社会的な問題ともなっている「少子化」。BIGLOBEの調べによると、子どもが欲しいと思わない理由として「育てる自信がないから」や「自由がなくなるから」といった意見が上位を占めていることが分かります。そこで、「RING ANJO」では、「安城市をさらに子育てがしやすい街へ」をコンセプトに立ち上がりました。

 今から数十年前までは、子どもが地域の方とたくさん触れ合い、ときには厳しく指導され、ときには一緒に遊び、地域で子どもを育てていくというような意識があったのではないでしょうか。しかし、時代とともに核家族化が進み、そういった意識が薄れてきていると感じます。本来ならば、女性の社会進出が促され、共働き世帯が増えてきたこの時代だからこそ、もう一度地域で子どもを育てていくという意識が必要なのではないでしょうか。

 そこで、生涯にわたって楽しいを追い求め続けて、多くの他者とつながり、心身ともに健康で幸せな人々があふれる地域生活を作るために、従来の子育てではなく、新たな”Co”育てをすべく「RING ANJO」を立ち上げました。”Co”育てとは、「cooperation(協力)」「community(地域社会)」「coalition(一緒に)」の頭文字「co」を使い、地域で一緒に協力して子育てをしていこうという思いが込められています。

「RING ANJO」の由来

 「RING ANJO」の「RING 」はその名の通り「」を意味します。
 先述したように、「RING ANJO」では、近所の方、大学生、高校生、親、お年寄り、企業の方がサポーターとなり、子どもの成長に地域のみんなで関わり支え合える社会を目指しています。
 子どもの頃に、地域の人に支えられて成長した経験は、大人になっても忘れず記憶の中に残っていることでしょう。そして、自分が高校生や大学生、社会に出た際に、今までしてもらったことを、今度は次の世代の子どもに対してしてあげる。そんな「Give&Take」の「Take」が次の世代に伝わっていき、支援のを次世代へ広げていきたいという思いが込められています。

ロゴマークの意味

 このロゴマークは、一人一人違った色(個性)を持つ人達がお互いに支え合い、一つの輪を作っています。また、真ん中に見える7つ葉のクローバーには、「無限の幸福」(=幸せの究極状態)という花言葉がつけられています。
 安城市が掲げる「健幸のまち、安城」を実現すべく、お互いに支え合いながら無限の幸福に向かって歩んでいけるようなロゴマークを考えました。